
だってひとり旅なんだもの。
ひとりでカヤック漕ぐのは嫌だしガイドさんとふたりもなんか気まずそう。
おやびん、わがまま・・・

でも沖縄行くんだからマングローブ林が見たい!できれば自分のペースでのんびり見たい!
そんなあなたにおすすめの記事です。
屋久島縄文杉トレッキングの旅の続きとなっています。
1日目
マルエーフェリーに乗って沖縄へ南下
屋久島から高速ジェット船で鹿児島港へ戻りそこからスタートです。
屋久島旅行を計画する中で鹿児島港を発着して奄美群島に寄港しながら沖縄へ向かうフェリーがあることを知りすぐに日程調整して旅程に組み込みました。
フェリー波之上で島めぐり気分
個室を予約したので女子ひとりでも安心。船に乗ったらフロント(のようなところ)で鍵をもらいます。ひとりには十分な広さでゆっくり落ち着けます。

夕方に出港して翌日の夕方に沖縄本島の北よりにある本部(もとぶ)を目指します。船だと丸一日かかるんですね。

鹿児島(18:00)を出た船は名瀬(05:00)→亀徳(09:10)→和泊(11:30)→与論(13:40)→本部(16:40)→那覇(19:00)(※時刻表は参考です)と進みます。各港には30分ほど停泊して人や荷物を載せたりおろしたりします。その様子をデッキから眺めるのもとても素敵な時間。


どんな人がここで降りて何を見て何を感じるのかしら?色々想像するだけで幸せな気持ちになるから不思議です。

夕方になってようやく本部港に着きました。丸一日海の上にいたのに飽きなかった!
この日はバスで本部町備瀬にあるホテルへ。
ホテルオリオン モトブリゾート&スパ
とにかく眺望が素晴らしいホテルでした!美ら海水族館のすぐ近くにあるホテルです。
ジュラ紀温泉「美ら海の湯」(約2億年前の地層から湧き出る天然温泉です)で疲れを癒したら夜はホテル内にある沖縄居酒屋でひとりで乾杯。居酒屋といってもおしゃれな感じの雰囲気の良いお店でひとりでも入りやすいです。もずくの天ぷらとオリオンビール美味しかった!


2日目
この備瀬という場所を選んだのは翌朝行きたい場所があったから。
それは・・・
備瀬フクギ並木を歩く

素敵~~~ここで朝散歩したかったのです!!
なんというか・・・時間の流れ方が違うなぁ。うん。落ち着く。
でもあまりゆっくりはしていられません。一番の目的地に向かいます。
目的地の『わんさか大浦マングローブパーク』へはバスを乗り継いで向かいます。
前夜に宿泊したホテルまで戻りそこから発着しているリムジンバスに乗り込みます。
ホテル前(那覇空港線)→名護バスターミナル(乗り換え)→二見入り口→徒歩(30分)→大浦マングローブロード

バスを降りたら帰りの時刻をしっかり確認しておくこと。(本数が少ないので)
バス停から歩いて30~40分かかることを忘れずに。
大浦マングローブロードを歩く
到着しました!大浦マングローブロードです。
近くの売店で400円の入場券を購入。

聞き慣れない鳥たちのさえずりに思わず足が止まります。

マングローブ・・・マングローブ・・・
実はマングローブっていう名前の木は無いんですよ。
マングローブって熱帯・亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称なんですって。
私勘違いしていました(汗)

あ~水に浸ってる風景が見たかった・・・けど。
これはこれでたくさんの生き物が観察出来て面白かったです!
マングローブロードの終点まで歩くと大浦の集落を抜ける道に出ます。

特徴的な建物が並び異国の雰囲気を味わいながら歩けます。
およそ1時間ぐらいのお散歩。
のんびり贅沢な時間でした。
このあとはバス停まで戻って那覇へ向かうバスに乗りこみます。
車窓から沖縄の街並みや海を見ながらこれまたのんびり揺られるバス旅の後は那覇のホテルに泊まって最終日を迎えます。
3日目
首里金城石畳道を歩く
あいにくの雨の最終日。
この日の目的はひとつ。



個々の石畳の石は琉球石灰岩を使っているらしいです。
勾配が急な坂道なので首里城側から下る方がおすすめ。
民家の中を通りますのでそっと歩きましょう。
雨の日の石畳は滑りやすいので特に要注意ですよ!
旅はここで終わります。那覇空港から帰路へとつきました。
沖縄ひとり旅まとめ
いかがでしたでしょうか。
カヤックに乗らなくてもマングローブ林を堪能できました。
フェリーでのんびり。備瀬のフクギ並木とマングローブ林。そして首里金城の石畳道。
公共交通機関だけで回ると時間の制限がありますが工夫して自分好みのルートを組み立てることが出来るのもひとり旅の醍醐味ですね。
ぜひ皆さんもひとり旅楽しんでみてください!!