はじめに
旅行の計画を立てる際、ペットのことも考えなければなりません。私は連れて行く派ですが離島や海外へ行く場合はそうもいきませんね。そんな時わんこを安心して預ける先が決まっていれば、旅行中も心置きなく楽しめます。
また預け先を知っておけば旅行以外の緊急事態時にも何かと助かりそうですね。本記事では、ペットのお留守番と預け先の選び方を調べてみたので解説します。
ペットのお留守番と預ける選択肢
旅行中のペットの対応策は大きく分けて以下の二つです。
(1) 自宅で留守番
ペットが自宅にいることでストレスが少なく、環境の変化による不安も軽減されます。以下の方法があります。
- ペットシッターを頼む:プロのシッターが自宅を訪れ、散歩や食事の世話をしてくれる。
- 家族や友人に頼む:ペットの性格を知っている人なら、より安心して任せられる。
- 自動給餌器や監視カメラの活用:短時間の外出だけならスマートデバイスを活用して見守りが可能。
(2) 預ける
外部のサービスを利用することで、ペットの安全と快適な環境を確保できます。
- ペットホテル:宿泊施設として利用でき、専門スタッフが常駐していることが多い。
- 動物病院のペット預かりサービス:健康管理と預かりの両方を依頼できる。
- ペット専門のホームステイ:家庭環境の中で預かってもらうことで、より落ち着いた滞在が可能。

わしは後輩の柴んちに世話になったことがある(えへん)
3日たっても慣れなかったって報告もらったよ


ぐすん、、、さびしかったの
普段預けられ慣れていない子は急な環境の変化に戸惑います。旅行の計画を立てるなら、わんこの預け先も含めてお泊り練習なども計画的に進めていきましょう。
ペットシッターの選び方とポイント
ペットシッターを利用する場合、以下の点に注意しましょう。
- 実績と資格を確認:ペットシッターの経験や資格(ペットケア専門資格など)をチェック。
- 事前の面談を実施:ペットの性格やケアの方法を説明し、相性を確認。
- 口コミや評判を確認:他の飼い主のレビューを参考に、安全なサービスを選ぶ。
ペットシッターを探すサービス
ペットシッターを探すのに便利なアプリやサイトはいくつかあります。以下のサービスが人気です。
- Cosewa(コセワ) — 日本初のペットシッター専用マッチングアプリ。ペットの性格や飼育環境に合ったシッターを探せます。
- Dog Huggy(ドッグハギー) — 犬専門のペットシッターサービス。事前面談を通じて信頼できるシッターを見つけられます。
- PetBacker(ペットバッカー) — 日本国内外で利用できるペットシッターのマッチングアプリ。
老犬に対応しているペットシッターサービス
- CARE PETS(ケアペッツ) — 動物看護師がペットシッターとして訪問し、老犬の介護や健康管理をサポートしてくれるサービスです。特に持病があるシニア犬には安心の選択肢です。
- ペットシッターSOS— 老犬のケアにも対応しており、経験豊富なスタッフが訪問してお世話をしてくれます。
- セワクル — 介護の必要なシニア犬の場合、事前カウンセリングでの状況確認で対応可能範囲を相談できます。
これらのサービスは、老犬の健康状態や性格に合わせたケアを提供しているため、ペットの状態に応じて最適なものを選ぶと良いでしょう。特に、動物看護師が対応するサービスは、持病のあるシニア犬にとって安心できる選択肢になります。気になるサービスがあれば、事前に相談してみるのがおすすめです!
これらのサービスを活用すれば、ペットの性格やニーズに合ったシッターを見つけやすくなります。どのサービスも口コミや評価を確認しながら選ぶと安心ですね!
ペットホテルの選び方
ペットホテルは多くの種類があります。選ぶ際は以下の点を確認しましょう。
- 施設の衛生管理:清潔で安全な環境が整っているか確認。(ちゃんとうんちやオシッコがきれいに処理されているか?)
- スタッフの対応:ペットに対する理解や優しさがあるか。(ペットのケアを怠りスマホを見ながらの『ながら見守り』などになっていないか?)
- ホテルのサービス内容:食事、散歩、遊びなどのケアが充実しているか。
- 試し預けを活用:短期間預けて慣れさせることで、ストレス軽減につながる。
東京で老犬を預けられるペットホテル
東京には多くのペットホテルがありますが、老犬という視点から以下の施設を提案します。
- THE ケネルズ東京 老犬ホーム & ペットホテル 短期ステイから一生預かり(?)までハイホスピタリティ 老犬ホーム&ペットホテル
- 東京ペットホーム 老犬老猫&介護対応ペットホテル ペットたちの“第二のわが家”としてペット介護専門スタッフが対応
- 老犬本舗 デイサービスから短期・長期のプランまで老犬ホームならではの安心サービス。
詳細や料金については、各施設の公式サイトをチェックしてみてください。どのホテル/ホームも老犬介護に対応したサービスを提供しているので、ペットの性格やニーズに合わせて選ぶと良いですね!
ペットを預ける際の準備
ペットを預ける場合は、事前の準備が重要です。
- 普段の生活リズムを伝える:食事の時間、好きな遊び、おやつの種類などを詳細に説明。
- ペットの健康状態を把握する:持病やアレルギーがある場合は、事前に知らせる。
- 持ち物リスト:
- フードとおやつ
- 予備の首輪とリード
- お気に入りの毛布やベッド
- 緊急連絡先のメモ
- 持病のある子は普段飲んでいる薬
旅行前にペットのストレスを軽減する工夫
ペットが旅行中に安心できるよう、事前に対策を取りましょう。
- 短時間の外泊に慣れさせる:ペットホテルやシッターを試すことで、環境に慣れさせる。
- 安心できるグッズを用意:お気に入りの玩具や寝床を持たせる。
- 香りを活用:いつも過ごすお部屋の香りのするもの、あるいは飼い主の匂いがついた布を持たせることで安心感を与える。
まとめ
旅行中のペットの対応は、飼い主の選択次第で大きく異なります。シッターに依頼する、ペットホテルを利用する、友人に預けるなど、ペットの性格や旅行の期間を考慮して最適な方法を選びましょう。事前準備をしっかり行うことで、ペットも飼い主も安心して過ごせます。
安心して旅行を楽しむためにも、わんこたちの快適な環境を整えましょう。