健康・生活

老犬にも優しい!犬とキャンプの始め方|ストレス軽減の工夫とおすすめグッズ7選

2025年5月7日 当サイトにはプロモーションが含まれます

犬とキャンプの始め方

https://taffy-station.com

タフィ
タフィ

わしキャンプでリフレッシュ♪

おじいちゃんとキャンプは楽しかったけど色々大変~

おやびん
おやびん

自然の中で過ごすキャンプは、わんことの絆を深める最高の体験。でもシニア犬に限らず犬にとっては環境の変化がストレスになることも。そこで今回は、シニア犬でもキャンプで快適に過ごせる工夫や便利グッズをまとめてご紹介します。

この記事がおすすめのわんこ

【全シニア期】対象:シニア犬と一緒にキャンプへ行ってリフレッシュしたいと思うすべての方へ向けた記事です。

シニア犬とのキャンプで気をつけたいこと

老犬を連れてキャンプに行く際の注意点は、「楽しませる」よりも「負担をかけない」ことを最優先に考えるのが、動物介護士的な視点からの基本姿勢です。高齢犬は体力や感覚機能が低下しており、環境の変化がストレスや体調悪化の引き金になることがあります。そのため、キャンプは「非日常」である一方で、「いかに日常の延長として感じさせるか」がカギになります。

1. 移動は短距離・短時間で計画を立てる

老犬にとって、長時間の移動は関節や心肺への負担になります。車酔いしやすい子もいるため、2〜3時間以内のドライブが理想的。途中で休憩を挟み、水分補給や軽い歩行も忘れずに。

介護士ポイント

移動用キャリーは関節を支えるクッション付きのものを使用し、振動や揺れを最小限に。

2. キャンプ場の環境を事前にチェックする

老犬に適したキャンプ場は、静かで整備された場所。騒音や混雑、舗装されていないごつごつした地面は足腰への負担になります。段差の少ないバリアフリーサイト、ペット専用エリアがある場所がおすすめです。

介護士ポイント

自然の中でも「自宅のように過ごせる」静けさと安全性を優先。

3. 持ち物は老犬用にアレンジする

以下の持ち物は、通常のキャンプ用品に加えて老犬の体調管理に必須です:

  • 薬やサプリ(普段飲んでいるもの)
  • 食べ慣れたごはんと水(急な変更は消化不良の原因に)
  • 防寒・防暑アイテム(冷感マット、ブランケット)
  • 滑り止めマット(テント内で滑らない工夫)
  • オムツやトイレシート(排泄トラブル対策)

介護士ポイント

「自宅と同じものを持ち込む」ことが、不安を和らげる最大のケア。

4. 気温と湿度の変化に敏感になる

高齢犬は体温調整が苦手です。日中の暑さ、朝晩の冷え込みの両方に備えて、温度調整できる服や保冷・保温グッズを用意しましょう。
また、蚊や虫の多い場所では感染症予防(フィラリア、ノミ・ダニ)の対策も必要です。

介護士ポイント

日中でもテント内に避暑スペースを用意し、熱中症リスクをゼロに。

5. 無理なアクティビティは避け、休憩優先に

山登りや長時間の散策は避け、短時間の芝生散歩や日陰での休息が中心になります。老犬のペースに合わせて、何もしない時間も大切にしてください。

介護士ポイント

「刺激」は控えめに。「慣れた飼い主とゆったり過ごす」ことが最大の楽しみ。

6. 夜間の体調変化に備える

老犬は夜間に不安が強くなることがあります。夜鳴き、徘徊、嘔吐や下痢などのトラブルに備えて、懐中電灯・タオル・消臭用品を準備しておきましょう。

介護士ポイント

夜は明かりをうっすらつけておくと安心。冷え対策も万全に。

7. 緊急時に備えて、動物病院の情報を事前チェック

キャンプ先から近い動物病院の住所・電話番号・診療時間を事前に調べておき、すぐ連絡できるようにしておくことが非常に重要です。
高齢犬は急な下痢・嘔吐・発熱を起こしやすく緊急事態も想定して行動しましょう。

シニア犬におすすめのキャンプグッズ7選

準備万端にしたつもりでも実際にキャンプに行くと「こんなのがあったらよかったなぁ」と思うことが多々ありました。

アウトドア用ドッグコット

関節が弱くなったシニア犬には地面の硬さが負担に。ふかふかベッドがあるだけでリラックス度が違います。山間部でキャンプすると朝の冷え込みが強く、地面からの冷えや朝露で濡れるのを防ぐのに便利です。

画像:Amazon

[クイックキャンプ] 犬用ベッド ドッグコット ペット用 QC-DC QUICKCAMP バッグ付き 洗濯OK ふわふわ ブラック/ドッグコット

👉 Amazonで見る

折りたたみ大型 ペットカート

起伏の多いキャンプ場でもスイスイ移動。散歩が難しくなった老犬にもおすすめのペットカート。自力歩行が難しくても外の空気は吸いたいものです。キャンプ地の澄んだ空気をわんこにも満喫させてあげましょう。

画像:Amazon

Totoro ball ペットカート

折りたたみ式 耐荷重50kg 【安全性高い&介護用にも大活躍】

  • 老犬でも乗り降りしやすい設計
  • 五面メッシュで通気性抜群
  • 安定走行のタイヤ
  • ハンドルの角度調節可能
  • 飛び出し防止リードフック付き
  • 足踏みストッパー付き

👉 Amazonで見る

【夏必須】冷感ジェルマット・ノン電源タイプ

熱がこもりやすいシニア犬のために、クールマットは必需品。夏キャンプでは日陰でも暑さがこたえます。わんこの熱中症対策にも一枚あると便利ですね。

画像:Amazon

Vamcheer 冷感マット

Vamcheerの冷感マットはジェル層+スポンジ層で構成されており従来のジェル充填マットよりも快適。冷蔵不要で自然なひんやり感あり。適度なクッション性と柔らかさを持ち長時間の使用でも快適。

👉 Amazonで見る

ペットサークル ドッグハウス

慣れない環境では「自分だけの落ち着ける空間」があると安心します。食事の用意やテント設営中などわんこから目を離さなければいけない時間が必ずあります。お家でも使える広いドッグハウスを持っていけばわんこも落ち着いて待っていられますね。軽量で持ち運びも◎

画像:Amazon

KingCamp ペットサークル ドッグハウス

メッシュ壁は通気性だけでなくペットの姿も見えるので安心感を得られ快適に過ごせます。軽い噛みや騒ぎにも耐え、抜群の防水効果で屋外のアウトドアでも安心。

👉 Amazonで見る

無添加で安心!ペット用虫除けスプレー

虫よけ特有のにおいやハーブの独特なにおいもなし!嗅覚が鋭いわんこのストレスを軽減するため、においがしない虫よけスプレーはマストアイテムです。

画像:Amazon

mofuwa 【舐めても安全×イヤな臭いなし】虫除けスプレー 

高い虫よけ効果を確認済み!飼い主さんも一緒に使えます!安心の国内生産。全て日本国内の化粧品工場で製造し、全ての工程において徹底した品質管理を行っています。

👉 Amazonで見る

ワンタッチで給水できるポータブル水筒

脱水を防ぐにはこまめな水分補給がカギ。お散歩にも使える人気アイテム。わんこ用の小さな食器などはキャンプ場では行方不明になりがち。携帯ボトルと一体になっていれば使い勝手が良いですね。

画像:Amazon

ペット用携帯ボトル エミリースタイル

ボトルの口径は大小2種類に対応しており付属のボトル以外にも使用可能。葉っぱのシリコン部分をめくりあげお水を注ぎ給水後は葉っぱをもとに戻すだけ!

👉 Amazonで見る

軽量ペット用寝袋

うちのわんこは人間用のシュラフに入り込んできて丸くなっていました。おかげで私は寝返りも打てず体がバキバキに・・・。気温が下がる山間部秋キャンプでは、わんこ専用シュラフがあれば防寒対策もばっちり。洗濯できる点も◎

画像:Amazon

CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ ドッグシュラフ

寝袋としても広げてベッドとしても使用可能なので、わんこがリラックスして過ごせます。 アウトドアはもちろん、普段のベッドとしてもOK。 手洗い可能で清潔さを保てます! 付属の巾着に小さく収納でき持ち運びにも便利。

👉 Amazonで見る

【まとめ】老犬キャンプは“非日常の中の日常”を大切に

老犬とのキャンプは、「一緒に楽しむ」というより「普段どおり安心して過ごせる場を自然の中に持ち出す」ことが大切です。

介護士ポイント

以下の3つを守るのが鉄則です

  • いつもと同じもの、同じ時間で生活する
  • 無理をさせず、体調を最優先に
  • 緊急時の対応を事前に準備しておく

年齢を重ねた犬との外出は、かけがえのない思い出になります。
しっかりと準備し、無理のないスケジュールで、心穏やかな時間を過ごしてください。

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキング

-健康・生活
-, ,