ごはん・栄養

我が家の老犬が食べてきたドッグフード全記録|選び方と食いつきの変化

2025年5月14日 当サイトにはプロモーションが含まれます

ドッグフード全記録
おやびん
おやびん

けっこう偏食だよね

グルメと呼んで

タフィ
タフィ

うちのおじいちゃんわんこも気づけばもう14歳。長い年月を共に過ごしてきた中で、ドッグフードも何度か変えてきました。

今回は、うちのシニア犬がたどってきた「ドッグフードの歴史」を振り返りながら、どんな時にどんなフードを選んできたのかをご紹介します。

この記事がおすすめなわんこ

【全シニア期】対象:シニア期に入り食についての悩みが尽きない全シニアわんこ向けの記事です。

我が家の老犬のドッグフード遍歴

子犬時代は食欲旺盛!最初に食べていたフード

我が家に迎えた頃、まだ生後3か月だったうちの子は、何でもモリモリ食べる元気いっぱいの子犬でした。
最初にあげていたのは、近所のペットショップでその頃大流行だった【ニュートロ ナチュラルチョイス シリーズ 超小型犬・子犬用 チキン&玄米】です。子犬用でかわいいわんこの絵が描かれていて粒も小さく、消化にも優しいタイプだったので、それを最初はふやかして与えていたと記憶しています。
味によって包装紙に描かれている犬の種類が違っていたような?チワワが描かれているものもあればトイプードルが描かれているのもあって。
うちはチワプー(チワワ×トイプードル)だったので『どっちにしようか』と無駄に迷った覚えがあります。
※実際は犬種別のフードではありません。
※過去の記憶なので商品名が多少違うかもしれませんがメーカーは間違いありません。

この頃は与えたものをもりもり食べてくれたので、フード選びで悩むなど考えたこともありませでした。

成犬期に選んだドッグフード

1歳を過ぎた頃からは体もしっかりしてきて、運動量も増えたため、成犬用のフードに切り替えました。
同じくニュートロ ナチュラルチョイス シリーズ 超小型犬・成犬用 チキン&玄米です。
同じ種類のフードを【成犬用】に切り替えただけです。わんこも大好きだったらしく、いつも残さず食べてました。

飼い主的には?

逆にニュートロ以外の少し安いもの別の有名なメーカーのものにかえてみようかなと飼い主に魔が差した時期がありましたが、わんこは他の市販品にはまったく目もくれず、ニュートロまっしぐらでした。

避妊・去勢犬用に変更した時期

4~5歳になった頃、獣医師から太り気味の宣告がなされ(!)【成犬用】から【避妊・去勢犬用】へとシフトさせました。(1歳過ぎに去勢手術済)
同じメーカの(ニュートロナチュラルチョイスの)ものだったので、特に苦労せずすんなりと移行できたと思います。

今思えば、太り気味の原因は主食のドライフードではなくてショップに並ぶ様々なおやつだったと思います。美味しそうに見えるものに手を出し、犬に催促されたわけでもないのに新商品を購入して与えたりのダメ飼い主でした。

歴代の主なおやつ

骨ガム
歯磨きガム
ささみそーめん
犬用ボーロ
乳酸菌棒

ひとつひとつはちゃんと袋に記載の量を守っていたのですがそれが数種類にもなると、オーバーするのは当たり前ですよね。
その後はおやつも控えめにして肥満ギリギリのところでこらえてきました。

犬用ボーロと乳酸菌棒はシニアになった今でも採用しています。

シニア期に突入|食べなくなった理由とその対策

10歳を過ぎた頃から、少しずつ食にむらが出てきて、食べたり食べなかったりということが多くなってきました。
以前は喜んで食べていたフードを残すこともあって心配しました。
自分のわんこが『シニア』だということを飼い主が自覚できていなかったのです。

犬のフードを見て回るうちに【エイジング】という種類のものがあることに気づいて(やっと)そこからシニア用に切り替えました。
もちろん、シリーズはニュートロナチュラルチョイス・エイジングケア(避妊・去勢犬用)です。

同時にカリカリフードだけでなくソフトな固形フードをさがしてプッチーヌ 11歳からの高齢犬用 ふんわり粒タイプ(セミモイストタイプ)も取り入れるようになりました。※プッチーヌは維持期用(成長が完了)総合栄養食ですが小麦の配合量が多めです。

実はこの頃、歯の状態も良くなくて硬いものを上手に噛めなくなっていたのです。

自分の仕事も忙しくてあまりわんこにかまってあげられなかった時期でもありました。

おやびん
おやびん

(タフィごめんね)

タフィ
タフィ

くすんくすん

缶詰フードの選択肢は?

缶詰は比較的食いつきが良いです。でも必ずうんちがゆるくなってにおいもきつくなって大変だったので、いつの間にか我が家では缶詰は不可になっていました。

試行錯誤の末にたどり着いた現在の“うちの定番”

一度、ニュートロナチュラルチョイスから離れてかかりつけの動物病院で紹介された【ビルジャックリデュースファット】に切り替えてみました。
このフードは一粒一粒が軽くサクサクした感じで歯が悪くても(?)噛んでるという満足感が得られそうなフードで実際音を出して噛んで食べたりしてくれました。ですが完全に切り替えるほど食べてはくれません。

結局、食べないときは食べないのがシニア犬なんです。

最終的にいま、うちのわんこが食べているのは・・・

固形フード

これらの総合栄養食を足して一日一食分になるように出します。
でも食べるのはほんの数十粒ほど。(調子がいいときは出した分を全部食べてくれます。その時はいっぱい褒めます。)

ペーストタイプフード

固形フードを食べないときは栄養面に不安があるので
いなばちゅ~ぶプレミアム総合栄養食
をちょこっと絞ります。(1日1回×週2~3日)

いなばちゅ~ぶ
いなばちゅ~ぶ
いなばちゅ~ぶをお皿に絞る
お皿に描く!

これは食いつきが良すぎる(他の固形フードを食べなくなりそう)ので食べすぎ注意なのですが何も食べられない時でも舐めてくれるのでとても助かっています。補助食的に使っています。

手作りフード

これだけだと体重は減る一方なので手作りごはんを追加しています。(←いまここメイン)

手作りといっても茹でたささみをほぐしてかぼちゃを足したりする程度です。

ささみとカボチャ
ささみとかぼちゃごはん
ごはんをバク食いする犬
美味しそうに爆食い

素材はまとめて用意して茹でたものを1食分ずつラップして冷凍しています。これだと解凍するだけなので楽チン♪

結論:我が家のおじいちゃんはけっこうなグルメだったようです・・・。

参考までに手作りフードの記事はこちらからどうぞ。

今後もまだまだフードを探し続けるのだろうと思います。また変化があったり良品に出会えたら記事にしたいと思います。

フード選びで気づいたこと・伝えたいこと

わんこのフード選びは年齢や体調によって変わります。シニア犬になると特に、ある程度の柔軟さが必要だと感じました。

これだけ、と限定することなく何種類か選択の余地を持たせつつ、健康を維持するためにも工夫が必要だと感じました。

「何が食べたい?何なら食べられる?」とわんこに聞くように日頃からの観察が大事ですね。

シニア犬に限らずフード選びはとても大切なコミュニケーションの一部なんだなと、しみじみ思います。

これからシニア犬のフードを探す方も、ぜひ焦らず、いろいろ試してみてください。少しでもヒントになれば嬉しいです。

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